Step5. 連携動作を確認する
Zscalerとの連携の確認方法を記載いたします。
ユーザ同期
管理者ポータルより、ユーザを新規作成／更新／削除することでユーザがZscalerに同期されます。
Zscalerとのデータ同期を行なった場合、同期対象のデータマスタは本サービスとなります。
Zscaler管理ポータル上より登録を行なったアカウントは本サービス経由での管理はできません。
以下は、ユーザの新規作成の例となります。
その他、詳細なユーザの操作方法は、「ユーザを管理する」をご参照ください。
1. 管理者ポータルにログイン後、上部メニューの「ユーザ」をクリックください。
2. 「新規登録」ボタンをクリックください。
3. 必要情報を入力後、許可するサービスで「Zscaler」を有効にしてください。
Zscalerのグループをユーザのプロファイルとして割り当て、同期を行います。グループは複数選択可能です。
補足事項
・Zscalerのグループは、プロビジョニング設定を有効化後、本サービスの管理者ポータルに反映されるまでは10分程度かかります。
・Zscalerの管理コンソールで、グループを新規作成後、選択項目として表示されるまで、10分程度かかります。
4. 「登録」ボタンをクリックください。
5. 確認のポップアップ画面にて、「登録」ボタンをクリックください。
6. ユーザ一覧画面が表示され、登録結果のメッセージが左上に表示されます。
登録が正常に行われたことをご確認ください 。
7. 上部メニューの「ログ」をクリックください。
8. サブメニューの「プロビジョニングログ一覧」をクリックください。
別タブにプロビジョニング管理ポータルが表示されます。
9. 「検索」ボタンをクリックし、作成したユーザの同期が行われていることをご確認ください。
ステータスが「結果待ち」の場合には、同期完了までしばらくお待ちください。
同期完了まで時間がかかる場合があります。
ステータスが「成功」になれば、データ同期が完了し、ログインが可能な状態となります。
ログイン方法について
Zscalerへのログインは以下の方法にて可能です。
PACファイルを導入したブラウザからの認証
PACファイルを導入したブラウザからのログイン手順は、以下をご参照ください。
補足事項
手順実施前に管理者ポータル、連携先サービスの管理コンソールよりログアウトください。
ログアウトしない場合、ログイン済みの管理者アカウントでログインが行われます
1. お使いのPCにPACファイルを導入致します。例として、Internet Explorer 11での導入方法を紹介いたします。
ブラウザの画面右上の「ツール」ボタンをクリックし「インターネット オプション」をクリックください。
2. 左上に「インターネット オプション」のダイアログが表示されます。
上部メニューの「接続」をクリックし、「LANの設定」をクリックください。
3. 「自動構成スクリプトを使用する」にチェックを入れてください。
「アドレス」欄に「Step1. Zscaler管理コンソールでの連携設定」で控えた「PACファイルのURL」を入力し、「OK」ボタンをクリックください。
4. 「インターネット オプション」ダイアログの「OK」ボタンをクリックください。
5. ブラウザにてブラウジングを開始ください。
ブラウザに認証画面が表示されますので、ZscalerのIDを入力ください。
6. 認証画面が表示されますので、必要事項を入力ください。
認証が成功するとアクセス先のサイトが表示されます。
補足事項
シングルサインオン機能が有効となるため、以後G Suiteなどの連携サービスをご利用する際は、認証を行わずご利用いただけます。
※別途、連携サービスのオプション申し込みの上、シングルサインオン設定を実施いただく必要がございます。
以上でZscalerの設定は完了となります。