Step4. 連携動作を確認する

G Suiteとの連携の確認方法を記載いたします。

ユーザの同期

管理者ポータルより、ユーザを新規作成/更新/削除することでユーザがG Suiteに同期されます。

同期を行うユーザは管理者ポータルより、許可するサービスでG Suiteを有効にしてください。

以下はユーザを新規作成する際の例となります。

その他、詳細なユーザの同期方法は、「ユーザを管理する」をご参照ください。

1. 管理者ポータルにログイン後、上部メニューの「ユーザ」をクリックください。

2. 「新規登録」ボタンをクリックください。

3. 必要項目を入力し、許可するサービスで「G Suite」を有効にしてください。

※ユーザに設定可能なメールアドレス、メールエイリアスはG Suiteに設定したドメインのみ設定可能です。

4. 「登録」ボタンをクリックください。

5. 確認のポップアップ画面にて、「登録」ボタンをクリックください。

6. ユーザ一覧画面が表示され、登録結果のメッセージが左上に表示されます。

登録が正常に行われたことをご確認ください 。

7. 上部メニューの「ログ」をクリックください。

8. サブメニューの「プロビジョニングログ一覧」をクリックください。

別タブにプロビジョニング管理ポータルが表示されます。

9. 「検索」ボタンをクリックし、作成したユーザの同期が行われていることをご確認ください。

ステータスが「結果待ち」の場合には、同期完了までしばらくお待ちください。

同期完了まで時間がかかる場合があります。

ステータスが「成功」になれば、データ同期が完了し、ログインが可能な状態となります。

補足事項

Step1のG Suite オプション情報にてパスワード同期を「シングルサインオンのパスワード」とした場合

本サービスにて8文字未満のパスワードに設定するとG Suiteの仕様上の制限により同期に失敗します。

8文字以上のパスワードを設定ください。

必要に応じて以下の同期を行ってください。

  • グループの同期

グループを管理する」をご参照ください。

※グループに設定可能なメールアドレスはG Suiteドメインに設定したドメインのみを設定可能です。他のドメインを設定した場合は、グループの同期に失敗します。

  • 連絡先の同期

連絡先を管理する」をご参照ください。

  • 組織の同期

組織を管理する」をご参照ください。

ログイン方法

G Suiteへのログインは以下、2種類の方法にて可能です。

  • G SuiteのログインURL経由でのログイン

  • ユーザポータル経由でのログイン

G SuiteのログインURLは以下の通りです。

補足事項

ログインURLへアクセスする前に管理者ポータル、連携先サービスの管理コンソールよりログアウトください。

ログアウトしない場合、ログイン済みの管理者アカウントでログインが行われます

ログインURLでのログイン手順

以下に例としてログインURLからGmailにログインする手順を記載いたします。

1. GmailのログインURLにアクセスください。

2. 本サービスのログイン画面が表示されますので、ID/パスワードを入力し「ログイン」ボタンをクリックください。

3. 必要に応じて、「本人であることの確認」画面が表示されますので、「Continue」ボタンをクリックください。

4. Gmailの画面が表示されることをご確認ください。

ユーザポータル経由でのログインは「シングルサインオンリンクを利用する」をご参照ください。

以上でG Suiteの設定は完了となります。